広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2011/07/09

立花テキスタイル研究所見学

釣り道具を購入した後、スーパーでお昼を買って車の中で戴きながら立花テキスタイル研究所へ向う。山道をさらに分け入って暫くすると、こんな所にって場所にいきなり忘れ去られた感じの公共施設っぽい建物が出現。
うだる様な暑さの中車を降り立つ。

建物の前に置かれた車の下に飼い犬が涼んでいる。


建物の中をくぐって外に出ると眼下の集落の向こうに海が広がっていた。



早速綿花の苗を見せていただく。今回は、30個程分けていただき、研究所の川村さんに植え方などを教えてもらう。



その後、2階の研究所にいたスタッフの方に、色々設備や作業の説明をしていただく。染めの方法、染めた作品(絞り染めなど)、展示してあった道具等を見せていただく。たくさん染めてあった布は尾道市のお店で注文を受けて染めた物だそうだ。色々な植物を煮だして出来た液に鉄などの触媒を混ぜて媒染します。大きな布をむらなく染めるのはとても難しいそうです。他にも型染めをした袋とかもありました。型のデザインは尾道市立大学の学生がしてくれるそうです。
2階ロビーには大きな機も何台か置いてありました。



その後は、研究所の周りを散策。
敷地に犬がたくさん飼われている。すぐ横の囲いの中には鴨が。羊も放し飼いになっているらしい。




この建物は、「瀬戸の大里、向島町立花、自然活用地」として建てられ、今は研究所が主に使わせてもらっているらしい。私たちが行った時は丁度島のカラオケのグループの人たちが来ていた。
小高い所に上ったり周りを散策。山中さんが羊を見つけてたくさん写真を撮ったつもりだったのだが、sdカードを入れ忘れていたため残念!


フェリーの時間もあったため、急ぎ足で種まきに必要な石灰と土を買いにホームセンターに向いました。
釣り用のバケツもゲットした後、一路百島へ!

(K.K.)

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