広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2011/07/10

島内視察2


百島滞在2日目。

私たちは3人のグループで島内散策を行いました!
島の人たちと交流できたらいいな〜!と意気揚々と出発したものの………









猛暑です。カンカン照りです。
島の人たちもおうちの中にいるのでしょうか。なかなか出会うことができません…。


空き地や貯水池、古びた造船所が強い日差しの中、在りし日のロマンを醸し出しています。







途中で出会った百島農園の向井さん佐藤さんに烏骨鶏小屋を見せていただきました。
元気に育て!
ちなみに朝ご飯はこの子たちの卵をおいしくいただきました。





お地蔵さんを見つけたらすかさずパシャリです。
聞いたところによると百島には88体のお地蔵様が存在し、弘法大師に由縁があるとかないとか…





日差しを逃れ、商店で休憩。
おばちゃんとおじさんがカラオケの話で盛り上がっています。

どうやら百島では毎年11月3日に島の一大イベントとしてカラオケ大会を行うそうです!島内には7つもカラオケサークルがあるようで… 皆さん歌がお好きなんですね〜
ここでアイスクリームをいただいて体力回復しました。



歩いていると、青いジャンパーを着た男性と偶然お話できました。
藤本さんという方で、藤田さんとはご親戚だそうです。
プロジェクトを応援してくださる百島活性会のメンバーだとのことで、なにかあったら言ってくれ!と頼りになるお人柄でした。ありがとうございます!




それから全員合流し、藤田さんの案内でレジデンスや展示会場として利用できる空き家を見学!
建もの探訪!始まりますよ〜(♬小田和正のBGM)

一件目は藁葺き屋根のような?形の空き民家。
家の回りはぐるっと細い道で囲まれています。見通しの良い素敵な物件ですね








二件目は倉のあるお宅。
小さいながらも歴史を感じるたたずまい。荷物が多いとのことで、残念ながら中までは見れず。







三件目はもう門構えからして風格がすごい!大きなお屋敷でした。
中の痛み具合はかなり進んではいましたが、雰囲気はピカイチですね〜!ワクワク!
どうやら動物が住処にしている様子。。。








四件目は最近まで人が利用していた古民家。
使いかけのミソがあったり、人の気配を感じます。(なぜかこの家だけムカデの死骸が多かったです。)






五件目は百島のカラオケ同好会「海老呑クラブ」の集会所。
大きなスピーカーとカラオケセットが完備されていました。
島の皆さんはここでおしゃべりしたり歌ったりと余暇を楽しんでいるんですね。



その他にも何件か外観の紹介がありまして、建物探訪は終了!
藤田さん、暑い中ありがとうございました。



O.S

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