広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2011/08/27

ももしまおんがく会




















こんにちは。ももしまおんがく会を担当したO.S.です。
今回の記事では、20日のイベント当日の模様をざっくりとですが紹介します。

午前中は、子ども対象の「しゃぼん玉であそぼう!」や「ふうりのにわ」で盛り上がった島の皆さん。そのままの流れで大勢の方々が、午後の会場であるいきいきサロンに続々と集まってきてくださいました!




おんがく会はアサリ料理の試食会、グッズ展示より少し遅れて2時からのスタート。
出演者であるカラオケサークルのみなさんも我々学生バンドも、当日一番最後のイベントということで緊張の面持ち………。

以前の記事でも紹介しましたが、百島には4つのカラオケサークルがあります。
そんな歌好きな方が多いこの島で、音楽を通して交流したいという思いで今回のイベントを企画しました。

今回、4つのカラオケサークルからそれぞれ代表して7人の方々が出てくださいました!
対する私たち学生バンドは、広島市立大学から市内を中心にバンド活動している「月曜日のユカ」というバンドです。
いつもはロックバンドとして活動しているのですが、今回は島のおだやかな雰囲気に合うように、アコースティックバージョンの編成で馳せ参じました。
















私は司会をしながら同時にバンドのボーカルとして、イベントを進行。
カラオケサークルのみなさんの歌声と学生バンドの演奏を交互に行い、手拍子をしていただいたり子供たちに声をかけてもらったりとだんだん緊張もほぐれ、のんびり島の皆さんと交流をしながら音楽を楽しむことができました!
















島の皆さんの十八番の演歌はどれも素晴らしかったです。
美空ひばりや北島三郎などなど、日頃から歌い込まれてるだけあって、ベテランの上手さ!
















私たちが練習してきた歌謡曲も耳馴染みのある曲ばかりだったので、皆さん楽しんでいただけたのではないでしょうか。

そしてイベントの一番最後には私たちが今日のために作ってきた百島オリジナルソング「飴色の島」を披露しました!
















作曲はギターのO.H.くん、作詞は私が担当させてただきました。
島に滞在した体験をもとに、目を閉じながら聴けば百島の豊かな自然の風景が浮かぶように、思いを込めて作詞しました。
いきなり、この歌が百島の歌!というわけにはいきませんが、これからプロジェクトが進行していくにつれ、この「飴色の島」が浸透していけばいいな〜と思っています!
















イベント中の曲と曲の合間には、百島で「飴色の島」を練習している風景をムービーにして壁にプロジェクションしていました。
















そしてイベントは滞り無く終了。
終わった後の時間に多くの方々が声をかけてきてくださいました!

この日の地域交流というイベント目標は、達成できたのではないでしょうか。
島の方々のご協力がなければ無事おんがく会を迎えることはできませんでした。本当に皆様ありがとうございます。















夜もレジデンスで「飴色の島」などを歌いました。




















そして、プロジェクトはこれからが本番です!
みんなで百島をもっともっと盛り上げていきましょう。

O.S.

0 件のコメント:

コメントを投稿