広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2011/11/07

幼小中学校学習発表会

















山々の紅葉も深まり、百島のみかんも色づき始める中、百島幼小中学校で「学習発表会」が
開催されました。

私たち広島アートプロジェクトも先生方のご好意で、体育館の一部のスペースをお借りし、
プロジェクトの概要や8月に島内で開催した交流イベントを紹介するパネルを展示させていただきました。


































また、発表会終了後にはスタッフの現地活動や綿花の栽培、イベントの様子を紹介するスライドショーにあわせて、企画の一つとして学生が制作した百島のイメージソング『飴色の島』を流しました。



さて、学習発表会の一部をご紹介。
体育館内の壁面いっぱいに子ども達の作品が飾られた他、ステージでは盛りだくさんの演目が披露されました。











少ない人数でも演じれるよう
アレンジされた「百島のスイミー」








小学生は全員で、次田医師が百島農園の藤田さんとのやりとりを経て、百島診療所へ来られるまでを演劇にして紹介しました。







中学生はグループに分かれ、百島で行われていた養蚕やみかん栽培などについての調べ学習をパワーポイントで発表。
昔の島の様子がわかる写真などもあり、スタッフもとても勉強になりました。








 百島の風景を思い浮かべながら耳を傾ける、教員とPTAによる「ふるさと」と 「見上げてごらん」の合唱。













生徒全員で踊るいわしゃみソーラン。  力強く踊る姿に見入ってしまいました。




幼稚園から中学生まで合わせて20人弱の子ども達ですべてを演じるため、生徒はもちろん保護者の皆さんも見るのに大忙しです^^













会場は、ご覧のとおりの満員御礼!

















発表会終了後は、休憩スペースでお母さん方が用意して下さったぜんざいをいただきながら、島の方々と意見交感をしました。

















毎日の学習の成果を精一杯見せてくれた子ども達に元気をもらいつつ、
イベントの報告や今後のプロジェクトの展開に対するご意見などもうかがうことができ、
たいへん充実した一日となりました。






(M.T)

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